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L-カルニチン情報④

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 中年太りなどのように、ある年齢を超えると太りやすくなる理由として、体内でのL-カルニチンの合成量が減少するためということが言われています。L-カルニチンは、20代をピークに体内での合成量が減っていくことが分かっていますので、20~25歳を過ぎた方でダイエットをしたい方は、エネルギーの産生を活発にするためにダイエットサプリメントとしてL-カルニチンの摂取をお勧めいたします。また、L-カルニチンには運動による筋肉の損傷を抑えたり、疲労物質である乳酸を分解してエネルギーに変えるサイクルを助けたりする働きもあるので、アスリートや慢性的に疲労感がある人にも勧められます。



 L-カルニチンはアメリカや日本の肥満外来病院で使われるアミノ酸系の実力派ダイエットサプリメントでもあります。他のダイエットサプリメントには無い機能をもち、ブドウ糖や遊離脂肪酸をエネルギー(ATP)に変える部分で働きます。脂肪を燃焼する能力が高く、下半身ダイエット(下半身痩せ)に効果の高いダイエットサプリメントのコエンザイムQ10との相性が非常によいといわれています。またL-カルニチンは慢性疲労症候群にもオススメです。寝ても疲れが取れない方は試してみるとよいのでは?



 日本人の場合、1日あたり75mg程度のL-カルニチンは通常の食事から摂ることができます。今やL-カルニチンを含む製品は200種類以上もあり、錠剤やゼリー、スポーツドリンクはもちろん、お茶や即席カップめんといった形でも販売されていますので、それらを合わせて、一日の摂取量を調節しましょう。ダイエット目的なら、一般的には200~500mgの継続的な摂取が望ましいと言えます。また、L-カルニチンの1日あたり摂取上限量を厚生労働省は1000mg以内とするように定めています。

 

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このページは、atarashiiが2007年5月23日 00:26に書いたブログ記事です。

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